虫歯治療を中心とした一般診療のご案内

GENERAL

虫歯や歯ぐきの腫れ、詰め物や被せ物の不具合など、日常的に起こりやすいお口のトラブルに幅広く対応しています。痛みの原因を丁寧に確認し、できるだけ削らず・抜かずに済むよう配慮した治療を心がけながら、再発防止に向けたアフターケアも行っています。小さな違和感のうちに相談できる身近な歯科医院として、地域の皆様のお口の健康を丁寧に支えていますので、気軽にお越しください。

一般歯科とは

一般歯科では、主に虫歯の治療を行います。虫歯は風邪などの病気と違って自然に治癒することはありません。軽度の虫歯なら、詰め物をすれば比較的に簡単に治療できますが、重度まで進行すると、歯を抜かざるを得なくなったり、全身の健康に影響が及んだりします。そのような状態にならないよう、早期の治療が大切です。

虫歯の進行度

虫歯は、進行するにつれて歯の奥の方まで侵食していき、最終的には歯の根まで菌が侵食してしまいます。主に5つの段階があり、それぞれ治療法も異なります。虫歯が進行すると、治療に時間と費用がかかりますので、早めの治療をおすすめします。

最初期(CO)

歯に穴が開く前の段階です。歯の表面の部分に茶色い着色が見られることがありますが、歯を削るといった積極的な治療は行いません。しかし、きちんと観察しておかないとC1の虫歯になってしまいますので注意してください。

初期(C1)

虫歯の部分をタービンで削り取った後、天然歯の色に近いレジンなどで埋め合わせます。虫歯がエナメル質にとどまる場合、通常は麻酔なしで施術中に痛むことはありません。

中期(C2)

象牙質まで進行した虫歯の状態です。施術中に痛みを感じることがあり、麻酔の適用が必要になる場合もございます。麻酔の適用につきましては、担当の歯科医師が判断いたします。虫歯部分の除去後、型取りを行い、後日に作成された詰め物または被せ物を装着いたします。

後期(C3)

C3の段階では、虫歯が歯髄にまで進行し、多数の細菌に感染している状態です。このため、細菌のさらなる侵入と痛みを防ぐ目的で、歯髄の除去が必要となります。歯の内部を丁寧に消毒した後、根尖孔まで薬剤でしっかりと封鎖し、歯根の内部と外部を遮断します。歯根の処置が完了した後、金属などで土台を設置し、被せ物を取り付けます。